御崇敬(ごそうきょう)が近づいています。
私も毎週末寺に戻りちょっとずつ御堂内の片付けをしています。
当日、どれくらいの参詣者があるか読めません。
3年の中断を経ての御崇敬。
多いかもしれませんし、そうでもないかも。
とは言え、御堂内を広くしておきたいので、普段使っていないものを外に出しています。
小さい御堂もモノが減ると意外と広く見えるものです。
さて、9月17日、18日は美化作業でした。
朝6時という早い時間にもかかわらずお集まりいただきありがとうございます。
私も、全くの手つかずで、作業をしていただくのは心苦しいので、真似事のように少し
やっておいたのですが、やっぱり人数があると違いますね。
1時間ずつと限られた時間でしたが、あっという間にきれいになりました。
その様子を見ると、なんだか胸がいっぱいになりました。
ああ、こうやって、うちの寺は守られてきたんだなって。
損得だけを考えたら、自分の家以外の寺の境内の除草なんて意味がありません。
でも、朝の6時から汗をかきながらお手伝いしてくれるんです。
それって、とてもすごいことなんです。
45年前の御崇敬もこうやって門徒さんたちに助けられて執り行われたんでしょうね。
この御崇敬がみなさんの何かしら幸せのヒントになるといいな。
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