私は住職の傍ら司法書士の仕事をしています。
「実は、中能登の寺の住職もしているんですよ」と話すと驚かれたり、雑談のネタになったりします。
司法書士の仕事の1つに「相続」があります。
相続は人の死によって発生するので、住職の仕事と関連してくることもあるんですね。
先日、遺品整理の会社さんから連絡があり、「仏壇じまい」をしたいのでお経をあげて欲しいと頼まれました。
仏壇を単なるモノとは区別する気持ちは美しいなって思います。
この会社さんは、人が亡くなりご遺族が実家を処分する際に家の中のものを処分してくれる会社さんです。
モノを処分できるのはその所有者だけですから、人が亡くなると相続手続きが前提となります。
この会社さんとは私が以前行った相続セミナーで知り合いました。
私が僧侶でもあると伝えたところ、遺品の中に仏壇があると、連絡がくるようになりました。
司法書士の仕事と住職の仕事がリンクすることもあるんだな、面白いなって思いますね。
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