11月23日(祝)は毎年、金沢の門徒さん宅を回ることになっています。
私が石川に戻って副住職をするようになってから、前住職の父に代わってするようになったので、実は1番長くやっているご法事です。私が。なのでもう10年は経ちますね。
皆さん、とても温かく迎えてくれます。とても嬉しい限りです。
最初よりは正信偈も様になってきましたかね。いくぶん。いくぶん。
この間、施設に入った方、亡くなった方がいて、変化を感じずにはいられない機会にもなっていますね。
今回は、都合が合わなかったお家、先に済ませたお家もあって、1日で五軒のお宅を回りました。
正座のしびれも大丈夫になってきました。以前は最後の方のお家では、座るとすぐにしびれがきたものです。
足のしびれよりも、いつも心配なのは喉ですね。最後の方は声が出にくくなります。
そのためですかね、もしかしたら最初のお宅ではセーブしちゃったのかもしれません。
たくさんのお宅を回ると声が出にくくなるんですよ、という話をしたら、「だから、いつもより声が小さかったんですね」と言われちゃいました。
これはお恥ずかしい。
以前、別のお宅で、声が大きくていいですね、と褒められたので、声は出すようにしていたのですが、実にお恥ずかしい。
こうして育てられていくんだなと思いました。
また、来年もよろしくお願いします。
それまでお体ご自愛下さい。
ちょっと遠いですが、お寺にもお参りくださいね。
門徒さん宅のお庭の風景
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