住職ブログ

信光寺だよりR5秋①

信光寺だよりの記事をブログに転載します。

 

『御崇敬を終えて』

 

まず、運営に携わってくださったご門徒の皆様ありがとうございました。

当日参詣くださった皆様ありがとうございました。

参詣がかなわなくとも、懇志の形でご支援くださったご門徒の皆様ありがとうございました。

関わってくれた皆様には感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございました。

この数年、御崇敬がくるということが頭の中にありました。

前年、前々年に行われるであろう他のお寺さんの御崇敬を参考にさせて頂こうと思っていましたが、このコロナ禍で令和元年を最後に御崇敬は中止となり、それはかないませんでした。

住職を継承してからは自身が中心になって執り行わなければならないというプレッシャーと漠然とした不安がありました。

しかし、十月一日それは杞憂に終わりました。

この頼りない住職に代わって明るく臨機応変に役配をこなしてくださったご門徒さんの様子を見ますと本当に胸がいっぱいになりました。

「信光寺のご門徒さんはしっかりされているので、何も口出すことはありません」と仰って下さった住職さんがいらっしゃいました。

とても誇らしい気持ちにもなりました。

当日だけではありません。寺の庭、臨時駐車場の除草作業、ライン引き、高札立て、音響、テント等の事前準備の様子を思い出しますと言葉になりません。

来年御崇敬を執り行う光琳寺住職さんがお迎え挨拶で、「身の丈に合った」という言葉を使っていました。

本当にそうだなって思いました。私たちの御崇敬も身の丈に合ったこれ以上ないステキな御崇敬になったと思います。

心より感謝申し上げます。

(住職)

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