御崇敬がくる

御裁断申明書を味わう

ご消息というものがあります。

門主さんのお手紙ですね。

有名なのが、蓮如上人の御文章がありますね。

今日ご紹介するのは御裁断御書と御裁断申明書です。

本如上人(院号「信明院」)がお書きになられました。両方とも内容はほぼ同じ。

関係性は不明だそうです。

どちらも、三業惑乱を終わらせるために1806年に書かれました。

三業帰命説を否定し、親鸞さんの教えを正しく継承しましょう。というもの。

 

第20世住職 宝雲  はい、うちのじいちゃんです。

おそらく、このご消息を披露しているところです。かっこいいですね。

まさか、45年後に孫のブログに掲載されるとは思っていなかったでしょうね、笑。

じいちゃんが読んでるものと同じものを孫が読んでいる。

先に紹介した御文章に「聖人一流章」というものがあります。

ここで聖人とは親鸞さんのこと。一流とは一筋の流れ。

親鸞さんが味わったものを蓮如さんも味わい、そのときどきの門徒さんも味わい、

宝雲も、晃耀も、克弥も味わっているということ。

想像すると、感慨深い、味わい深いものですね。

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