住職ブログ

「いま子に伝えておきたい親鸞さんの教え」

信明院殿御崇敬(しんみょういんでん・ごそうきょう)は三業惑乱の反省から

親鸞さんの教えを正確に継承していこうと始まった法座です。

浄土真宗本願寺派の寺が石川教区の鹿島組・島崎山組・穴水町には約40あって、

持ち回りで宿寺を務めます。

令和5年は私たちの信光寺が宿寺ですが、形式上は、当寺が所属する

鹿島組北六カ寺が務めることになります。

コロナ禍があり3年の中断がありました。各宿寺はその年に務めると決まって

いるので、来年に延期ではなく中止となります。昨年のお寺さんが中止と決まったのが昨年秋。

令和5年はどうする? やります!と決めたのが昨年末です。通常は5月後半から6月初めの

3日間が通常なんですが、半年の準備では短いので、例外的に秋開催、食事なしの2日間と

することになりました。

まずは、講師の人選です。御崇敬はご法話中心の法座です。

金沢別院にご紹介頂いて、浄土真宗本願寺派布教使で氷見の明厳寺住職・寺西良夫先生に

お引き受け頂きました。3月半ばに先生にご挨拶と講題の打ち合わせを兼ねてお寺を訪問。

三業惑乱を踏まえつつも、今の人たちに響くものにしたいということで意見が一致。

常々、浄土真宗の教えは親子関係の教え?と思っていたので、

「いま子に伝えておきたい親鸞さんの教え」はいかがでしょうか?と生意気に提案したところ、

快くご了承くださいました。

先生のご法話が、ご聴聞下さった参詣者さんやご家族の幸せのヒントになってくれることを

心から願っています。

寺西先生のお寺は海のすぐそばにあります。

富山湾を挟んで向こうに立山が見える風光明媚な場所です。

立山、かっこいいですよね。

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